2010年03月16日

前回の読書ネタの時より、若干読書ペースが落ちてきましたが、それでも、1週間に1冊ほどのペースが続いていまして、「今回の、この読書欲はいつまで続くかな~」と、いったところです。

さて、今回も2冊を紹介。

まずは、このBlogではお馴染みの西澤保彦さんの1冊。

西澤保彦著「マリオネット・エンジン」(講談社NOVELS)
 w_P1000080

西澤さんと言えば、チョーモンインシリーズのようなSF的設定のミステリーが多いのですが、今回のこれは、完全な非ミステリーのSFホラー短編集です。
内容に関しては、毎度のことながら全く書きませんが、ちょっと毛色が違ってなかなか面白く読めると思います。

2冊目は、これまたお馴染みの米澤さんの本

米澤穂信著「ボトルネック」(新潮文庫)
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こちらも、どちらかというとSF的な作品で、亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたのだが、気がつくと、いないはずの自分の姉が生きている、別の世界にいたという、パラレルワールドライクな設定の青春ミステリとなっている。
長編ですが、なかなか面白いので、一気に読んで終えまると思います。

ちょっとSF的な作品が続きましたが、次回の紹介の際にも、SFがあるな(笑)。




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この記事へのコメント

2. Posted by Shimora   2010年03月17日 21:40
monikaさん。
どちらもSF的な本ですので、概略を書いたボトルネックの方ですかね?
でも、両方ともになかなか面白かったですよ~。
1. Posted by monika   2010年03月17日 20:25
この本が映画化されると
良い感じがしますが・・・・・・・
SF大好きなmonikaには
ストーリーはこの方が理解しやすいかも[E:happy02]

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