2010年04月14日

先週の読書ネタからまたも1週間での読書記事。
相変わらず、週に1,2冊のペースは続いていまして、このペースが、まだまだ続きそうな予感です(笑)。

今回も2冊を紹介。

まずは、読書ネタでは良く登場する、高田さんのQEDシリーズの最新文庫。

高田崇史著「QED 河童伝説」(講談社文庫)
 w_P1000259

ストーリー的には、前作の「御霊将門」からの流れになっていまして、今回の舞台は相馬。
タイトルにある通り、河童にまつわるものになっているのですが、今回のこれは、河童の蘊蓄的な内容と、起こる事件の関係が今ひとつ薄くて、河童の歴史的な見解部分に、ちょっと無理して現実の事件をはめ込んだような印象が残りました。

お次は、蒼井さんの1冊

蒼井上鷹著「堂場警部補の挑戦」(創元推理文庫)
 w_P1000230

蒼井さんのものは、今回、初めて読みます。
解説を読むと、蒼井さんは、ひねくれ者のトップランナーということですが、何でひねくれ者と言われているのか、私には分かりません。

さて、この「堂場警部補の挑戦」ですが、4つの短編で構成されていまして、タイトルにある堂場警部補が主人公で登場します。
ただ、4つの話ごとに、そのキャラクター設定が違っていて、名前は同じですが、別の人間という感じですね。
これだと、名前を変えた方がスッキリとすると思うのは私だけかな~?。

まー、今回もこの程度で(笑)。
毎度のことながら、内容に関してはほとんど書いていませんので、興味があればご自身で読んでみて下さい。

さーて、読書ペースが落ちないので、1週間2冊の紹介だと、既読の未紹介が減らないな~。
また、来週も読書ネタやるぞ(笑)。




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