2011年03月02日
新年が明けて2ヶ月。
最近は、2週間で1冊前後しか読んでなくて、そろそろ、読書ペースも減退期に突入といった感じです。
今回は、少ない読了の中から、村山さんの1冊を紹介。
村山さんの作品は以前に一度「コンビニたそがれ堂」を紹介したことがありますので、これで二度目になります。
この作品は、以前紹介した「コンビニたそがれ堂」と同じ風早という港町が舞台で、この町のカフェ カモメ亭のお客さんがマスターに語るちょっと切ないお話の短編連作集です。
「コンビニたそがれ堂」とは姉妹編となっていますが、書き下ろしの中編に不思議なコンビニとしてちょっと登場するだけですので、「コンビニたそがれ堂」を読んでいなくてもお話的には問題ありませんね。
と、いつものようにこの辺で。
ちょっと切なくて、でもほんわかした感じを味わいたい方は読んでみてください。