2007年01月
2007年01月16日
他の記事があるのですが、近々閉店してしまいますので先にアップしたいと思います。
ここは、以前この近くを通った際に見かけて、一度入ってみたいと思っていた蕎麦屋さんです。
場所は、藤岡市篠塚の藤岡北高近くにあります。
昨年末に通り一度入ろうとしたときには、駐車場に車が一杯で留められませんでしたが、この日は、午後1時半過ぎでしたので、比較的空いていました。
入店して席に着き、注文は、いつものもりそばの大盛り(笑)です。
そばですが、かなり細切りで、新蕎麦らしいやや緑色の蕎麦です。
「結構美味しそうだな~」などと思いながら、まず、そばだけを食べてみます。
口に含むと、そばのひなびた良い風味が口から鼻に抜けてきて、美味しい蕎麦です。
つゆは、出汁の風味が良いのですが、ちょっと甘めのつゆで、食べているとややくどさを感じます。
個人の味覚の違いが出ると思いますが、「蕎麦が良いだけに惜しいな~」という感じです。
もう少し、甘さを抑えた方がこの蕎麦には合うと思います。
あと、やや蕎麦の水切りが悪かったのか、最後には水ぽっさが気になりました。
蕎麦自体は、味、量ともに大変良かったので、つゆがやや残念です。
ただ、この店は今月の28日(1/28)で閉店との案内が、店内にありましたので、2度目の訪問はもうないと思います。
2007年01月14日
2007年01月13日
善光寺をお参りした後、やはりここまで来たら戸隠へということになり、戸隠を目指します。
善光寺は雨でしたが、七曲がりを超えて戸隠に入ると、そこは一面の雪景色です。
「ようやく、1月の長野らしい景色になったな~」と思いました。
バードラインを戸隠神社方面へ車を走らせ、途中でこの店に。
ここは、文化2年から続くそば処です。
この日の戸隠はかなりの雪になり、お店の外では店員さんが雪かきを行っていました。
やや早め(11時ちょっと過ぎ)の入店でしたので、先客はいません。
席に着くと、お茶と自家製の野沢菜漬けを出してくれます。
(長野では、お茶と漬け物は定番です。私が学生時代にも下宿先の大家さん(松本でも長野でも)の処に伺うと、必ず出してくれました。)
注文ですが、私は大ざる、家内は天ざる、子供はやまかけとかけです。
そばは、戸隠独特のぼっちもりで、そばをいくつかの一口くらいの大きさにまとめられています。
そばは風味が豊かで、さすがにこの時期の戸隠ですので、冷水できりっと締められていて美味しいです。
そばつゆですが、そんなに濃くはありませんが、だしの利いた辛口のつゆがとても美味しいです。
子供のかけそばを味見しましたが、かけ汁は、醤油が勝った飲むには塩辛いつゆですが、このそばには合いますね~。
久しぶりの戸隠そばに満足しました。
2007年01月12日
長野での、二日目です。
ホテルで目を覚まし、窓から外を眺めると雨です。
「1月の長野で、雪ではなく雨?」という感じで、今年の冬の暖かさを実感します。
ホテルで朝食を取り、10時頃ホテルをチェックアウトしました。
ホテルを出て向かった先は善光寺です。
ここ2、3年くらいは、神社ではなく善光寺にお参りしていまして、今年も善光寺です。
1月に雪が全くない善光寺は初めてです。
善光寺本堂:
まずはお参りして、今年の安全を祈願しました。
(神社ではないですけどね。)
その後、参道を散策して、家内が「おやき」を購入しました。
昨年も、同じお店で「おやき」を買っていました。
参道:
おまけ
善光寺の境内でおみくじを引きました。
その名も「開運招福お守入 おみくじ」です。
おみくじ:
このおみくじは、おみくじの他に、開運招福お守が入っている物で、お守の縁起物として、「熊手と小判」、「大黒」、「恵比寿」、「招き猫」、「小槌」、「無事かえる」、「銭亀」、「だるま」、「軍配うちわ」、「六瓢箪」、「お多福」、「鷽鳥」の12種のお守が入っています。
私が引いたおみくじは「招き猫」が入っていました。
お守(招き猫):
一昨年(昨年は、おみくじを引きませんでした)も「招き猫」でしたので、「招き猫」に何か縁があるのかな?
ちなみに、おみくじは「中吉」でした。
2007年01月10日
戸倉で蕎麦を食べた後は、この日の宿に向けて車を走らせます。
午後4時過ぎに宿泊先のホテルに到着です。
チェックインして、部屋に荷物を置き一休みした後に、まずは大浴場へ。
ゆっくりと風呂に入った後、夕食を済ませ、午後8時過ぎに1FにあるBarへ一人で飲みに出かけました。
ここは、昼はコーヒーラウンジとして営業している場所ですが、夜はBarになります。
入っていくと、バーテンさん一人でして、「営業していますか?」と声をかけると、「はい、どうぞ」ということで席に着きます。
メニューを出してくれたのですが、メニューを見ると「なんだ?」と思えるほどお酒の種類が少ないので、バーテンさんにメニュー以外でも大丈夫なことを確認して、1杯目を注文しました。
一杯目は「ジンリッキー」
これは、ドライジンとライムジュース(フレッシュ)、炭酸水をステアしたカクテルです。
私は、だいたいBarに入ると1杯目にまずこれをオーダーします。
これを飲んでいるときに、バックバーをじろじろと観察すると、ウイスキーでは3種類のスコッチモルト、4種のバーボン、2種類のジャパニーズウイスキーが見えます。
1杯目を飲み終えたあと、次のオーダーの時にバーテンさんに、「ウイスキーが飲みたいのですが、バックバーのボトル(メニューには載っていない)でも大丈夫ですか?」と確認すると、「どうぞ」とのことでしたので、バックバーに見えていたマッカラン12年をロックでオーダーしました。
2杯目は「マッカラン12年」
出されたロックは、オールドファッションドグラスに丸く削った大きめの氷が1つです。
これを見て、心の中で「おっ!このバーテンさんなかなかやるな~」と思いました。
このマッカランを飲んでいますと、店内のお客は私一人ですので、バーテンさんが話しかけてくれました。
「マッカランがお好きだと、ブランデーもお好きなのでは?」と聞かれましたので、「ブランデーも好きですが、シングルモルトスコッチをよく飲みます。あそこに見えるラフロイグも飲みます。」と答えますと、シングルモルト好きと分かったのか、シングルモルトの話で盛り上がりました。
3杯目は、「ラフロイグ」
久しぶりのラフロイグです。きついヨード臭が独特です。
これを飲んでいる途中に、バーテンさんがなにやらごそごそと捜し物をしています。
しばらくして、ショットグラスに少量のウイスキーを注いで、「飲んでみてください。」私に出します。
そのウイスキーをテイスティングしてみますと、かなりドライでスパイシーなお酒で、舌にピリピリとした刺激を感じますが、余韻が長く、フローラルな香りが鼻に抜けてきて結構美味しいウイスキーです。
「美味しいですね、これは何ですか?」と聞きますと、ボトルと見せてくれまして、「クラガンモア15年のオフィシャルボトルです。」との答えが。
クラガンモアは以前飲んだことがあるのですが、「こんなに美味しかったかな?」と思えるほど良かったです。
その後も、「山崎」、「竹鶴」、「ボーモア(シングルカスク)」などのウイスキーを味見させてくれました。
(ほとんど、ブラインドテイスティングという感じで、テストされている様な気分でした。)
簡単に、出してくれたウイスキーの印象を書きますと、
「山崎」は、やや甘めの香りで飲みやすいです。しかし、余韻が短いですね。
しかし、サントリーもなかなかやるなと見直した感じです。
「竹鶴12年」は、飲みやすいですが、それだけといった印象で深みがあまり感じられません。
「ボウモア(シングルカスク)」は、私が飲んだボウモアとは違い、口当たりが非常に良く、アイラらしくない飲み口でした。
ただ、微かにスモーキーさを感じます。
いやー、久しぶりにモルトを楽しみました。(しかも、試飲というのは良かったです。)
2007年01月08日
湯ノ丸でスキーを楽しんだ後、昼食はどうすると聞くと、「長野だし、そば!」ということでしたので、湯ノ丸を下った東御にあるそば屋さんに入ろうとしたのですが、店先には「売り切れ御免」の看板があり終了していました。
さてどうしようかなと、車をこの日の宿(長野の松代で一泊の予定)に向けて走らせました。
家内が「途中で、開いているそば屋があれば、そこに寄ろう」といいましたので、そば屋を探しながら、浅間サンラインから、国道18号を長野方面に走ります。
しばらく走り、戸倉駅前の信号で信号待ちをしていると、暖簾が出ているこの店を発見。
「ここにするか」ということで、店の駐車場に車を留めました。
昔から、国道18号はよく利用していましたが、この店に入るのは初めてです。
茅葺きの建物が歴史を感じさせます。
さて、注文ですが、私はそばきり(普通の二八そば)、家内は辛みそば(おしぼりうどんのそばバージョンみたいな物)、子供たちは鴨南蛮そばです。
出てきたそばですが、細切りで、そばの風味が豊かで結構美味しいですが、やや腰が弱いのが残念なところです。また、量もやや少なめです。
そばつゆは、出汁が利いたあまり濃くなく、辛さも控えめなつゆで、すっきりとして美味しいですね。
子供の鴨南蛮そばのつゆを味見しましたが、醤油がかなり利いたかけ汁とは雰囲気が違い、結構薄味で、飲めるつゆです。醤油が勝ったつゆが好みの人には合わないと思いますが、鴨の甘みを生かしている感じがして良かったです。
しかし、ちょっと値段がね~。
お店外観:
そばきり(大盛):850+150円
辛みそば:1,000円
鴨南蛮そば:1,300円 (手ぶれですみません。)
2007年01月07日
一昨日ですが、今シーズン初めてのスキーに行ってきました。
行った先は、湯ノ丸スキー場です。
湯ノ丸スキー場は、私の自宅から高速を使えば約1時間程度で到着できる近さです。
朝8時くらいに自宅を出発して、9時過ぎにはスキー場の駐車場に到着です。
しかしながら、今年は雪が少ないです。
普段だと、駐車場はもとより、ある程度上ると路面に雪がかなり積もっているのですが、今年は駐車場に入るまで雪がありません。
早速準備をして、リフト券を購入して、いざリフトへ。
リフトを降りて、久しぶりの雪の感触を確かめながらの滑り出しです。
(といっても、1シーズンを通して、2~3回しかスキーをしませんので、へたくそですけどね。)
いつもはすぐに「寒いからもうやめよう」などと、ぐずる子供たちですが、この日は、快晴で、しかも結構気温が高かったため、このぐずぐずがなく、結構滑りました。
(でも、午前中の半日だけです。)
我が家では、通常午前中の半日滑って、午後には帰るのがいつものパターンです。
それにしても、今年は雪が少なく、また重かったです。
(今年は、スキー場はたいへんですね。山に雪が降ると良いのですが。)
2007年01月06日
やっと、2007年の外食記事になります。
下の子供を連れて行ってきました。
子供に「何が食べたい?」と聞いたところ、「うどん」という答えが返ってきましたので、それではと思いこちらにおじゃましました。
このお店には、2,3年前に一度来たことがありますので2度目の訪問となります。
場所は、安中市板鼻で住宅街の真ん中にぽつんと1軒だけお店屋さんがあります。
箕郷-板鼻線を板鼻方面から榛名方面に進みますと、通り沿いに案内の看板がありますので、迷わず行けると思います。
入店すると先客は1組のみで、比較的空いていました。
さて注文ですが、子供はカレーうどんと言ったので、私もそれに合わせてカレーうどんにしました。
ゆで時間が12分程度掛かりますと壁に案内が書かれていまして、うどんが出るまで、しばし時間が掛かりました。
カレーうどんですが、ややとろみのあるカレーつゆで、辛さは控えめです。
また、蕎麦屋のカレー南蛮のような、そばつゆの風味はしませんが、まろやかな感じのカレーつゆが美味しいですね。
うどんも、がっしりとしたうどんではなく、やや柔らかめで、もっちりとした腰のあるうどんでこれも美味しいです。
子供も普段だと残すのですが、今回は食べきりました。
なかなか美味しいうどんだと思います。
ただ、若干値段が高めかな。
お店外観:
カレーうどん:850円(ただし、1/15?までは650円)
2007年01月04日
これで、昨年末の未掲載分のラストです。
久しぶりにあんかけラーメンが食べたくなったので、高崎まで出かけたのですがあいにくの臨時休業。
(ここ最近このようなパターンが多いですね。)
どうするかと迷ったのですが、あんかけラーメンの気分は変わらなかったので、こちらを訪問しました。
メニューを眺めて、広東メンかルースーメンかで迷ったのですが、ルースーメンを注文。
これだけだとなんだか寂しいので、マーボードーフ丼の小も頼みました。
程なくして、まず、マーボードーフ丼が出ました。
小ですが、結構ボリュームがあります。
この量の半分くらいを予想していたので「これだとちょっと多いな~」と思いながら、マーボードーフを一口。
辛さが抑えめで、しっかりと味付けされていて、結構いいです。
ただ、辛い物好きの私としては、もう少し辛い方が好みです。
その後、やや遅れて、ルースーメンが到着。
正油味のラーメンに熱々のルースーの餡が掛かっています。
まず、スープを飲みますと中華料理店のあっさりスープです。
餡の方は、野菜や豚肉の細切りが、これもしっかり目に味付けされていて、スープのあっさりさと、餡のとろみが麺に絡み、ほどよい味になっています。
麺は、中細の縮れ麺で、やや柔らかめの茹で具合があんかけラーメンには合いますね。
しかし、マーボードーフ丼の量が予想以上に多かったので、食べ過ぎました。
最近、ちょっと体重が増え気味なので、「ちょっと量をセーブしないとな~」と思っています。
ルースーメン:720円
マーボードーフ丼(小):400円
以前の記事:
http://shimora.blog.jp/archives/1004101125.html
それではと、もう一軒別のおそば屋さんに向かうと、ここは駐車場が満車で留められず、どうしようかなと迷っていると、以前一度来たことのあるこの店を思い出し、5,6年ぶりくらいに来店しました。
この店も、結構人が入っていまして、私が入店してからも、かなりの人が訪ねてきていました。
さて、注文ですがせいろそばの大盛ときのこの天ぷらをお願いしました。
待っている間、メニューを眺めていたのですが、以前来たときに比べ、内容と値段が変わっている様な気がします。
「まー、5,6年ぶりだしそんなもんか」と思いましたが、やや高めになっている値段がちょっと気になりました。
また、以前もそうだったのですが、今回も、たばこを吸う人が多いことが気になります。
お店も、もうちょっと分煙を意識してほしいところです。
(当然、たばこを吸う人はもっとモラルを意識してもらいたいですけどね。)
さて、話が脱線しましたが、そばのお味はと言いますと、細切りで腰のあるそばですが、そばの風味が弱く「もう少しそばの風味が感じられるといいのにな~」という感じです。
そばつゆは、やや濃いめで辛めのつゆで、これは私好みで良いですね。
天ぷらは、油切りが今ひとつの感じで、やや油っぽさが感じられてもう一歩というところです。
全体的には標準的な味で、値段も普通で、店員の接客も良いですので、CPも普通です。
お店外観:
せいろ(大盛):570+200円
きのこの天ぷら:500円